jfkmu ongaku blog

ICUの軽音楽サークルJazz Funk Keystation / Melody Unionの部員/卒業生による音楽ブログ。主に部内向け。

魅惑の中国語歌詞、〜中国、台湾バンドのススメ〜

どうも、19のかけこーです。初投稿のお題とは到底思えませんが、まあ是非見ていって下さい。

中国、台湾の音楽に関してどのようなイメージを持っていますか? 多くの人は想像をしたことすらないのではないかと考えています。というわけで今回は中国語歌詞の中国、台湾バンドで良いなと思った曲を紹介していきます(殆ど台湾です)。因みに中国語さっぱりわかりませんが、中国語独特の発音が好きなのでこういうテーマでディグりました。ざっくりと、後半にいくにつれ有名だったり、個人的に注目したいバンドとなっております。(おまけもあるよ)

 

一曲目は元気よくパンクです。ブルハみたいな感じ。馬鹿らしいけどハッピーになれるような魅了があります。ちょっと聞いたらすぐああ、こういう曲かってわかるくらいには単純で安心します。

 

テクニカルっぽいギターが印象的な、ほぼインストの曲。picture of herとかをもう少し跳んでる感じの曲。一曲目がパンクだったので耳安めに良い曲だと思います。

 

そもそもmidnightPingPongっていうバンド名が良いですよね、その時点で好き。ギターの刻みが小気味いい。ボーカルの真っ直ぐな声にも惹かれるし、言葉はさっぱりわからないけど感情は伝わってくるのでいいバンドです。メジャー進行ではあるけどどこか青春の切なさや、もどかしさのようなものを感じます。

 

このバンドは台湾のナンバガとか言われてるらしいけどナンバガをそこまで知らないのでなんとも言えません。この曲に限っては他とはちょっと違い、ボーカルが上で長く緩やかに歌っているのに対してディストーションギターが同じフレーズを繰り返しててそこが好きです。最後に向けて広がって、ボーカルも同じく上がって行くところなどパンキッシュに感じます。午夜乒乓に比べると音が多く、いい意味で広く聴かれそうですね。実際こっちは凄く人気。

 

同じく透明雜誌から。こういう曲調の方が、一つ前の曲より多いです。非常に構成がはっきりしてて聴きやすく、アジカンとかそういう感じ。チャキチャキとしたギターとハイハットは聴く身体を軽くしてくれる感じがしました。

 

このバンドも結構有名みたいです。これを聞いた後はその余韻と周りの静けさや自分への無関心さを肌から感じることができるような曲を作っていると感じました。べたりと纏わりつくような油絵具の深い紺です(?)。アルペジオと吐き出すような歌から始まる曲は最初を聞いただけで哀しい何かを感じるインパクトを持っています。そしてそれがサビで解放されるような感じです。サビ中のブレイクのような所と1サビあとのギターが好きです。

 

ギターの音の揺れがなんとも言えない心の揺れを作ります。 ギターの静けさと、心の芯からの叫びから始まるこの曲は、単純ながらもその力強さで飽きさせないものです。最後のトレモロからの流れ、そこで終わるかというその音に後ろ髪を引かれるような感じ。

 

おまけ - おまけでは台中のバンドではあるけれど、英語の歌詞、インストである今回の条件から若干はみ出したけど紹介したいバンドの曲を紹介しています。よかったら聴いてみてください。

 

おまけその1。なぜおまけかと言うと、英語の歌詞だからです。でも歌詞見るまで何語かわからなかったくらいにはボーカルが埋まってます。ポストロック的な感じがしますが、割と淡々としててアンビエントのような?まあ正直ジャンルとかよくわからないのでその辺はわかる人が教えてくれるでしょう。まだまだでてきたばかりの台湾バンドですけど、魅力を感じます。

 

ポストロックです。今度日本のフェスに出ます。なんだこの作業用bgmって感じなんですけど、最後にはしっかりとポストロックらしい昇華をします。終始優しい感じなのでちょっと疲れた時とかに椅子に深く腰掛けて軽く目を瞑り聴けるバンドだと思います。

 

以上です。好きなバンドがあれば幸いです。是非オススメの台中バンドを教えて下さい。