jfkmu ongaku blog

ICUの軽音楽サークルJazz Funk Keystation / Melody Unionの部員/卒業生による音楽ブログ。主に部内向け。

長いけどわたしが中島美嘉が好きだよって言ってるので読んでみてね〜

いとうみゆです。

えー、今回はゆうきくんが素敵な企画をしてくれまして、わたしは、中島美嘉について書こうって決めてたんですけど、曲が決めれないまま締め切りの夜を迎えましたわけです。
そして今夜はその中島美嘉のライブだったのです。100人招待制だから、狭いとこに椅子が並べてあって前のステージにピアノと美嘉ちゃん。近い。みたいなかんじ。それで、わたしは4列目の真ん中だったんですけど、前の人がでかくて、美嘉ちゃんほぼ隠れちゃってて。
でも前の人のありのままの姿を愛してあげたいし、わたしが横にずれたらそれもまた後ろのひとに迷惑かとおもって、大人しく見てて、
美嘉ちゃんのことほとんど見えないから、前の人の黒い頭を見つめながら、この企画のこと考えてました。

 

(長くなるぞ〜)

 

わたしが美嘉ちゃんのファンになったのは高一で、まぁきっかけは長くなるから省略して、そこからCDDVD全部買って、雑誌の切り抜き集めて、東京に出てきてからはライブにたくさん行って、入り待ち出待ちもして、何年もずっと同じ曲を聴いてきたなあと。
それで、美嘉ちゃんは作詞はたまにするけど作曲はしなくて、提供された曲を歌うひとで、
歌がうまいかと言われたら、病気をしてからはまあ下手だなって思うこともありますし、美嘉ちゃんがテレビで歌ってるのみて、下手かよって笑う人もいます。でも、わたしはあの人は表現者だとおもってて、美嘉ちゃんの歩んできた人生とか美嘉ちゃんの考え方とか、そういうのを知って、そういう人がこういう歌を歌ってるっていう楽しみ方してるんだなって今日気付きました。

そもそもわたしは曲を聴くときに歌詞をききたいなって思うひとで、
わたしがファンになった高一の時点で、彼女のうたはたくさんあったけど、その時は正直、歌詞に共感するというより、声がめちゃ心地よくて、美嘉かわい〜みたいなかんじで聴いてた。そこからわたしは歳をとり、いろいろ経験して、いろんな気持ちを知るたび、共感できる言葉をどんどん発見していって、中島美嘉というある種のコンセプトを楽しんでるんですねえわたしは。

 

(ふぅ)

 

そんなこんなで今回紹介したいのが、「僕が死のうと思ったのは」です!これはamazarashiというバンドが美嘉ちゃんに提供した曲で、まあ、最後まできいてくださいという感じです。

 

youtu.be

 

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んー、なんか、真剣に昼間から死のうと思ったことはない。嫌なこととか辛いこととかはある。明日を変えるなら今日を変えなきゃと思ってる。でもできない。死のうと思ってた世界を変えるほど素敵な人はいない。そもそもそんなに死のうと思うことってない。ゴールはどうせ醜いものさっていうのめちゃわかる。あと、全然共感できないけど、僕が死のうと思ったのは靴紐がほどけたからってとこめちゃすき。
そんなかんじで、共感はできないんだけど、なんかすごい聴いちゃう。いつかこの曲にも共感できるときがくるのかなって思います。共感したいようなしたくないような。でもなんかすごい耳に心地よくて、ずーと聴いちゃうんですよねぇ

ちなみにこの曲は大学1年の9月に発売されて、その時もずーっと聴いてたから、今でもこの曲を聴くとまつりのジャミロクワイの練習に行くときのことを思い出す。その時は音取りなんてできなかったからぜんぶ教えてもらって、コードを弾くだけしかできなくて、むしろどれがピアノの音か分かんないからどこで弾けばいいのかもわからないみたいな一年生でしたねぇ。楽しめなかったなぁ。(もちろんバンドメンバーにはめちゃくちゃ感謝してるよ!!!) 僕が死のうと思ったのは ピアノの音が判別できないから〜つって!

 

ちなみに、今回のライブで美嘉ちゃんはamazarashiの「ヒロ」を歌っていました。とてもよかったです

さよなら〜