好きだった音楽と考えてたこととその他諸々つらつら〜
こんにちは。でこです。IDは17、本名は今関玲子です。
四年間のサークル生活でよく起きる「好きな音楽は?」という質問に対して、自分も相手も納得する、時には相手を説得できるような良い返答がずっと出来ないでいた私ですが、まあそれでも聞いていた音楽はあって、折角卒業を前にこういう機会を頂いたので、私が4-5年ガチなファンでい続けた(ファンクラブも入ってた)UVERworldという日本のロックバンドの話でもしようと思います。(ちなみにUVERファンのことをcrewと呼びます、私もUVERcrewでした☆)
私がこのバンドを好きだったのは自分が中学生だった頃(2008年くらい)〜高校3年くらい(2012-13年くらい)のことで、その時期はほぼこのバンドしか聞いてませんでした笑。つまりはyoutubeでたまにチェックはしていたとはいえこの2-3年の彼らの動向はいまいち追えていないのが現状です。そんな感じですがバンドの概要とオススメと、まあなんかつらつら書こうと思います。なんか今まで自分のことちゃんと話したことなかったなと思うのでその辺も含めて、、、多分すごく長いですごめんなさい、興味無かったら全然読むのやめてください。笑 ちなみに曲紹介は最後の方にあるのでそこまで飛んでくださっても構いません。
UVERworldというバンドについて(結構主観的)
UVERworldは2000年の6月にデビュー、つまり現在デビュー17年目のロックバンドで、メンバーは6人(vo,gt,gt,ba,dr,あとサックス兼マニピュレーター)で構成されてます。アニメBLEACHの2代目OPテーマでデビューしたので、まあ聞いた事ある人もちょっとはいるんじゃないかと。ちなみに私がUVER知ったのも、中学生の時に友達に勧められたBLEACHをyoutubeで見まくったときになんじゃこの声!!!となったのがきっかけですちなみにそのOPはこちら。
3か4番目のアルバム出すまでメンバーで共同生活してたり、voとbaが小学校の同級生だったり、ていうんでファンの間ではメンバーのゲイ疑惑が浮上するほどメンバー同士の関係が密なバンドです。ちなみにvoとdrは去年それぞれ相手を見つけて結婚しました。一般人女性。
UVERworldをUVERworld"らしさ"として、個人の見解としては、
- 批判されようと大衆に受け入れられないとしても自分たちがかっこいいor面白いと思うものしか作らない姿勢
- 中二なvocal(TAKUYA∞と言います、名前からしてもやばい、もう37歳になるのに、、、)。歌がうま過ぎ、出る音域広過ぎ、声が良過ぎ。あの声とスタミナは、ツアー中でもかまわず毎日10kmランニングしてるストイックさから生まれるらしい。昔からヒューマンビートボックスが得意だったので、曲中に大抵ラップタイムみたいのがある。
- サックス(がいるロックバンドってあんまりいないんじゃないかな)。この手のバンドの中の管楽器って立ち位置的に難しいところがあるかなと思ってしまうけれど、意外と普通のロックテイストな曲にもしれっといて味を出してるすごい。彼が正規メンバーとして加入したのは結構最近の話。
- 初期はバンドサウンドにこだわっていたけれど、ここ数年で打ち込みやストリングスの使用が一気に増えて、EDMの要素も取り入れられてきて、だいぶ初期の頃からは違うサウンドになってきてるところ。UVERのこの傾向には、ファンの中でも結構賛否両論あるらしい(2015年のシングルに完全にEDMに染まったやばい曲がある)。(ちなみに私がUVERから遠ざかったのもバンドサウンドが薄れて来たなと感じてしまったから。)
が挙げられるかなと思います。
彼らに対する個人的な見解とか
UVERworldって多分中二病とかクサいとかアツすぎるとか思われがちだと思うんですけど、まあそれは本当で、そういう批判(?)に対しては本当に私も同意せざるを得ないです。ファンだった当時もファンだったなりに私も批判してました。笑 でもなんでそういう彼らが支持を得られているか、かっこいいと思えるかというと、全部が本気の本気だからなんです(上述の①②の通り。)インディーズで5年、デビューして17年の中でいろんな事があって、そこで感じた良い感情やヘイト一つ一つが曲やライブ中のMCに繋がっていて、それが全部、このバンドの歴史が作った彼らの価値観から発せられる言葉だと思うとそれは尊いなと思います。だし、批判されようと何だろうと自分のやりたいこと/言いたいことを発信し続ける姿勢は私も学ばなきゃいけないなと思ったりもします。
ここからは余談的な感じで個人的な話になってしまいますが、正直このMUJFKという団体に四年間フルでコミットして、たくさんバンドに誘ってもらっていろんな音楽をやっていろんな影響を受けて大変充実した四年間だったなとは思うんですが、自分でバンマスをやったことは多分3,4回しかなくて(予定管理おばさんだけならもっとやったけど)、やったバンドはもちろん自分が好きな音楽だったけど、でも誘った人は自分が心を許してる人が大半で、それは、これが自分の好きなものだ!って周りに発信するのに何となく恥じらいとか抵抗があったというか、いやみんな私のことそんな知らなくて良いよみたいな気持ちになってしまって、心許してる人なら私の好きなもの言っても良いかな、私が好きなものに付き合わせて本当に本当にごめんなさいありがとうございます、、みたいなそういう恐る恐るした気持ちでしかいられなかった所以です(なんか多分きょーこが言ってたのと同じ感じ。違うかも。笑)。だから私もやりたいものがあったら自信を持ってやりたいって発信してみんなを巻き込む姿勢を、UVERを見習ってじゃないけどもっと持てばよかったかなと思っています。何やりたいって言ってもみんなに拒絶されないことはわかってるし、嫌われる訳でもないし、死ぬわけでもないのに笑、わかっててもこういう姿勢から抜け出せませんでした、これが私という人間でしたあはは(自尊心低め)。それでも誘っても嫌な顔しないで一緒にバンドやってくれたみんなには感謝の気持ちでいっぱいです、本当にありがとうございました。(かえでとけんごが数えてたので私も数えたんですけど、4年間で317曲コピーしてました、本当にありがとうございます)
一応曲を紹介するよ
はい。で、戻りますけど、私個人は比較的淡白めな人間だからか知らないですが彼らに対して前述の通り激アツ過ぎるなと思ってしまうこともあるんですが、でもそんな彼らに背中を押されたり感動したりかっこいいなって思った事があるのも本当で、そういう曲たちをちょっと紹介したいと思います。MVがあるような有名なやつからアルバムの中にしかないやつまで色々。
- (1)Fight For Liberty
(2)Wizard CLUB
(3)別世界 (全部2013年)
www.youtube.co
生演奏MVです。三曲繋がってるので一気に聞けるのでは。音源版より好きだったのでこれを載せました。
(1)Bメロ〜サビのメロディと歌詞にグッときます。彼らのバンド人生から培われたメッセージが凝縮されてて、この曲に背中を押された人は多いのではと思う。クサいっちゃクサいけど、私は好きです。
(2)ドラムとサックスがかっこいい。あとこういうかっこいいキメはどうやって生まれるんだろうっていう、、シャッフルとイーブンのリズムが交互にくるのもUVERぽいなと思います。
(3)なんかすごいメカなベースとかギターとかサンプラーとかたくさん使ってるインスト曲。全員が持ってるテクを披露しまくる曲。サンプラー(by TAKUYA∞)うるさい。みんなうめえ〜〜〜打ち込みもあるとはいえ生演奏でこれかと思うとゾクゾクします。 - (4) IMPACT (2014)
このあたり(二年前くらい)からこの”踊れる"感じとか、打ち込みとかががっつり使われるようになってくる。サビ(のドラム)がめっちゃダサい。けどこれが彼らのやりたい彼らの思う”かっこいい”の寄せ集めなんだろうなと思う。1番の二拍三連のパターンとかめちゃUVERっぽいと思う。サビ以外はかっこいい。一回聞くと結構お腹いっぱいになっちゃうので私は最近一日一回聞いて満足してます。PVとしては普通に全体的にめっちゃかっこいい。照明すごい。ボキャ貧。 - (5)優しさの雫(2006)
初期の頃の曲もと思って載せました。1stアルバム「Timeless」から。曲が作られたのはインディーズの頃だそう。これはライブ盤(音源版が落ちてなかった)。このライブ自体はもうちょい後のものだと思われます。サックスがエロい。こういうバラードが最近は減ってきてしまってて悲しい。 - (6)在るべき形(2014)
(8:45-らへんから、ちなみに一曲目は小公女セイラというドラマの主題歌になった曲)
最近この曲をちゃんと聞いたんですけどただただ胸に響く歌詞だったので。
そういえば私はJFKMUでやる曲で歌詞を意識したことがほぼなかったんですけど、UVERだけは注意して聞いてる気がする。
「あの時ああしてれば」「あの時ああしなければ」っていう後悔みたいなのは誰もがふとしたときとかに思い出してバッド入ったりするものだと思うんですけど、そういうどす黒い後悔とか苦しくなるから思い出したくない記憶とかについて前向きに捉えてる曲で、聞いてたらなんかもうちょっとゆっくりこの苦しみと向き合うのでもいいか、ていうちょっとポジティブな気持ちになれたのでシェア。UVERは基本歌詞に比喩とか暗喩とかないので(ちょっと盛った)、心に刺さる歌詞が結構頻繁に出てきます。 - (7)心とココロ(2010)
中期の曲も必要かと。笑 アルバム「LAST」から。シンセシンセしていなくて割とバンドサウンドで、でも初期の頃の荒削りな感じもなく洗練されてる、耳と心に優しい曲。2010年前後が一番バンドっぽくてサウンドとしては一番好き。私もこんな恋愛してた頃に戻りたいとか思ったり思わなかったり。あはは。
もっとありますが以上にします。ネットに音源無かったりしたのであんま紹介できなかった。2012年くらいまでのUVERのことならかなりわかります。音源もまあまあ持ってるのでほしい人いたらあげます。
私にとってUVERは半ばアイドルみたいなものだったなあと今は思います。またはなんか縋り付く対象。当時メンバーの誕生日とか身長とかまで覚えてたので笑。私の音楽観に影響あったかなと思うと、J-rock聞くのの糸口にはなったし、変なキメとかがある曲が好きになったっていうのは大いにあります。笑 あとやっぱりUVERずっと聞いてたせいかわからないけど男性ボーカルのバンドが好きです。て考えるとやっぱ影響は少なからずあるので、UVER追っかけた自分がいてよかったなあと思うし、あの自分がなければなんだかんだ今軽音やろうみたいな気持ちにはなってなかったんじゃないかと思うので感謝笑
本当に以上です。ゆうきくん、面白い企画をありがとう。なんか卒業を前に色々思い出して書いてたら楽しくなってきたよー。はあTAKUYA∞かっこいい〜〜
でこ